2020.03.20
車のエネルギー源であるエンジンの流れを良くするエンジンオイルは、エンジン状態をベストに保つという重要な役割を担っています。主に以下のような5つの役割を持っており、車のメンテナンスに欠かせません。
①冷却作用
循環してエンジン内部の熱を吸収した後、放散することでオーバーヒートを防止します。
②潤滑作用
金属製のエンジンパーツ同士の接触部分を油分で覆って摩耗を防ぐとともにエンジンの動きをスムーズにします。
③密封作用
油膜によってピストンとピストンリング間の隙間を埋め、気密性を高めることでパワーを保ちます。
④防錆作用
エンジン内の水分や酸によって錆が発生するのを防ぎます。
⑤洗浄分散作用
スラッジ、カーボン等のエンジン内の汚れを吸収し、油中に分散させることでエンジンを綺麗な状態に保ちます。
車種ごとの交換目安
・軽自動車
ターボ車:走行距離5000㎞、または6か月程度
普通車:走行距離10000㎞、または6か月程度
・ガソリン車
ターボ車:走行距離5000㎞、または6か月程度
普通車:走行距離15000㎞、または1年程度
・ディーゼル車
走行距離5000~10000㎞程度
今回は、車のエンジンオイル交換の重要さと適切な交換頻度についてご紹介しました。
神奈川県相模原市のCar Collection Innovatorでは、オイル交換以外にもカーコーティングやタイヤ交換、レンタカー、車の修理まで幅広く取り扱っておりますのでご質問等あればお気軽にお問い合わせください。
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