2019.11.20
タイヤの溝の役割をご存知ですか?
車のタイヤには様々なデザインの溝が作られており、溝は車全体のデザインや雰囲気を大きく左右します。
しかしタイヤの溝は、見た目だけではなく大きな役割を持っているのです。
タイヤには縦溝と横溝の2種類の溝が彫られているのですが、縦溝と横溝では役割が異なります。
・縦溝の役割
タイヤの「縦溝」には雨水などの水を排水してくれる機能があります。
雨が降っている日に一般道を走行しなければならない日も多数あるかと思います。
そのような時に、雨に濡れた道路を「縦溝」の彫られていないタイヤで走ってしまった場合、水の上に浮いてしまう恐れがあります。
・横溝の役割
タイヤの「横溝」には、路面をしっかりと掴む役割があります。
つまり、横溝があることによってどんな道でもある程度安定した走行が可能となります。
また、縦溝の排水の役割を補助する機能も持ち、縦溝を用いて排水した水を、横溝によって外部に流し出しています。
このように一見デザインのためのように思われるタイヤの溝には、安全な走行のため重要な役割を果たしているのです。
そろそろタイヤの溝が薄くなってきてしまったなというお客様は、ぜひCar Collection Innovator(株式会社 ホンダ四輪販売出羽)にタイヤ交換のご相談をお待ちしております。
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